お正月料理と言えばおせち、その中でも祝い肴の筆頭であるのが黒豆です。
黒豆には一年中まめに働いてまめに生きるという意味があり、そこから健康にくらせるようにとの願いを込めて作られます。
黒豆を煮るのは難しいと思って敬遠している人もいるかと思いますが、レシピを見てみると、時間はかかりますが手順はそんなに複雑ではありません。
ここでもレシピを紹介しますので、お正月料理の代表とも言える黒豆にぜひ一度チャレンジしてみてください。
材料:乾燥黒豆…2カップ(300g)、水…1400ml、砂糖…250g、しょうゆ…大さじ1、塩…小さじ1弱
作り方
1.乾燥黒豆は、割れているものや虫食いを取り除き、よく洗ってザルにあげて水を切ります。
2.鍋に水1200mlを入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて砂糖、しょうゆ、塩を加えてよく混ぜます。
3.その鍋に「1.」の黒豆を入れて一晩置きますが、古釘や鉄玉を入れる場合はここで一緒に入れておきます。
(古釘や鉄玉の鉄分が黒豆の色を保ち、きれいな色に仕上がります)
4.一晩置いた「3.」を強火にかけ、沸騰したら水100mlを加えアクを取り除き、さらにもう100mlの水を加えて再び煮立て、もう一度アクを取り除きます。
5.「4.」に落し蓋をして、ごく弱火で5時間ほど煮ます。
途中で煮汁が少なくなったら分量外の水を足し、豆が常にひたひたの状態でいられるようにしてください。
指で豆がつぶせるくらいになったら出来上がりです。
関東風の黒豆はこれとは少しレシピが異なり、「しわのできるまで長生きできるように」とわざと豆の表面にしわを寄せて煮ます。
参考までに、こちらのレシピも紹介します。
材料:乾燥黒豆…2カップ、水…1200ml、砂糖…250g、塩…小さじ1弱、しょうゆ…小さじ2
作り方
1.黒豆は、指でつぶせるくらいまでやわらかく水煮します。
2.そこへ砂糖、塩、しょうゆを加えて20分ほど煮て火を止めます。
このように作ると、浸透圧のために豆の水分が吸いだされて表面にしわが寄ります。
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